「物語の読解、演出の解体、世界観の抽象化」
「天体のメソッド」 感想と考察
1話で感じた穏やかな日常を淡く包み込む切なさの予覚は間違っていなかった。
正直なところ、中盤はだれ気味でキャラクターの心の内も若干分かりにくかったが、終盤10話あたりから最後の4話は円盤の理の切なさと「みんなで一緒ににっこりでいる」約束のためにその理に抗う姿に咽び入ることしかできなかった。
切なく寂しくも、5人と1人の絆による友だちとの欠けがえのない日常や想い出のための物語だった。
See Also
-
「ひげひろ」─出会いと別れ、切なさと愛しさの物語─ 感想と考察
「俺ガイル 完」─偽りの青春にさよならと贖罪を─ 感想と考察
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完「俺ガイル続」─偽りの青春を本物にするために─ 感想と考察
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続「君は放課後インソムニア」─眠れない、フツーになれない二人の満たされていく青春─ 感想と考察
©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会「アイマス U149」─子どもと大人、夢と現実の架け橋─ 感想と考察
©Bandai Namco Entertainment Inc. / PROJECT U149