「物語の読解、演出の解体、世界観の抽象化」

「イエスタデイをうたって」感想と考察
Publish date: Jul 6, 2020
愛とはなんぞや?
陸生と榀子と晴と浪の関係がぐるぐるした結果、陸生と榀子はくっついたけれどお互いの愛は思い込みだったとまた離れたけれど、過去の陸生の愛は思い込みではない本物だったと思う。
だけど、大学を卒業して時を経るうちに榀子が好きな自分という設定が陸生の中で先行していたのだと思う。それが陸生が心から榀子を好きと言えず、抱えていたもやもやの正体なのだと。
晴は陸生に好きをぶつけてくれた。榀子は優しさを向けていてくれた。急に現われたやつが急に好きだと言ってくるなんて意味が分からないが、それを愛しく思えてしまったから愛や恋なのだと思う。
愛とはなんぞや?の答えは理屈づいた設定のようなものではなく気の迷いみたいなものであると思う。
野中晴ちゃんがひたすらかわいい表情でかわいいことしてかわいいこと言ってるアニメなので見てください。
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