「物語の読解、演出の解体、世界観の抽象化」
「とある科学の超電磁砲」1期・2期 感想と考察
Publish date: Mar 19, 2020
とある科学の超電磁砲ととある科学の超電磁砲Sを見た。
伏線が各クールの前半の一見ただの一話完結っぽい話に張り巡らされていてそれらが後半の本題(?)で回収されていくという展開がおおよそ一貫しているのが意外だった
ただ、無印の方では伏線を織り交ぜられた一話完結っぽい話が長く多少冗長に感じる部分もあったが、前半で集結したように見えた木原の話を後半の展開でもキーだったのはアツかった
Sの方は開幕からずっとシリアスな雰囲気が漂っていて御坂美琴が孤独の戦いを繰り広げていくのはハラハラさせられたし黒子あたりを頼ってもとは確かに感じた
また、sistersも感情が未発達だろうからか所作がコミカルでかわいい
ただSも後半は日常回が冗長に感じたというかバトルに繋がるをこの作品に期待していた分、もにゃーんとしてしまった
が、その後の学究会での騒動の中での最終回の麦野たちや食蜂の協力も得て敵を妥当したり、今までの主題歌を挿入歌として流れてきたのはテンション爆上がり最高潮だった
総括としては佐天さんがひたすらかわいくて、ただの変態だと思ってた黒子が案外いいやつで正義に熱くて株が上がったでした
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